Peaceville Vol.6 配信ライブ

JUGEMテーマ:音楽

2月23日、ピースビルVol.6は無観客ライブ配信になります。

昨年7月の前回Vol.5も同様に無観客ライブ配信しましたが、初めてのことで何かとあたふたとした記憶がありますね。ご視聴いただいた方はかなりレアな光景を見れたと思いますが、いやはや面目ない気持ちです。

そういった意味でも今回はリベンジする意気込みで臨みたと思っています。

ピースビルはギター一本で弾き語るという一番単純な音楽の表現方法だと思います。そこにはごまかしが通用しません。アーティストの裸のままの姿を顕にするしかないです。楽曲、歌詞、僕の場合ギターの音だけ。

そんなシンプルなライブを何度か重ねてきて、なんとなくではあるが掴めてきている感触があります。

今回は無観客ということでいつもの二部構成ではなく一部のみで50分くらいのステージを予定しています。

短くても選りすぐりの選曲でお送りします。ニューアルバムの制作も徐々に始めていますし、新曲なども披露できたらと考えています。

お楽しみに!

 

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ZAIKO

Peaceville Vol.4

Peaceville Vol.4 

 

 

’21.5.22.アコースティック・ソロ・ライブ、ピースビル@ビートカフェ。先月に続き5月も開催する事が出来ました。

当初は5月8日開催の予定でしたが、緊急事態宣言が発令されたため延期にしました。さらに延長されましたが、若干キャンセルも出たため会場内が密にならずに出来るようでしたの敢行しました。

前回同様、一部(二部構成の一部)のみをライブ配信しました。今回は配信ソフトのOBSの設定だとか、オーディオインターフェイスの設定だとか、諸々セッティングもスムーズに行き、映像、音と特にトラブルなく配信出来たようです。

 

一部での選曲はVol.3で配信した分となるべく被らないようにするのと、前回の出来が個人的に納得出来なかった分とで構成しました。いつもは二部の最後、アンコールに持ってくる曲を一部に組み込んだのも新鮮な感じで良かったですね。

 

やはり生配信となると緊張を強いられましたが、このプレッシャーもそれなりに受け入れられたというか楽しめる感触もあったり、一度経験すると不思議と居心地良くなったりもしますね。

 

二部で恒例な飛び道具的カヴァーコーナー、今回は飛び道具というよりかなりマジな選曲になった。

 

コミュニティーFMコマラジで、ナシゴレンNOAHさんと始めた「ほぼKINGラジオ」。不定期月一くらいで、僕が選曲しそれについてノアさんとトークを交えるというような番組なんですが、第一回目はモータウン特集。

まあ、モータウンの音楽性についてのあれこれはここでは書き尽くせないので省きますが、久しぶりにモータウンサウンドにどっぷり浸かって、改めて素晴らしを再確認しました。

で、今回はモータウンのカヴァーを入れてみようと思いました。

ブルー・トニックの頃からカヴァーしていた”Tracks of my tears”は決まりで、他は何しようかと?

一人アコギ弾き語りですの、演奏しやすいのと耳に馴染みのあるということで、”Money (That’s what I want)”、もう一曲はモータウンではないのですが、この放送でマイケル・ジャクソンのソロ、ファーストアルバムから”Girl don’t take your love from me”をかけたのですが、このアルバムの1曲目が僕の大好きなビル・ウィザーズの”Ain’t no sunshine”だという話をしたので、この曲をカヴァーすることにしました。

往年の曲はシンプルながら深みがあってよく出来てるなと、いつも感嘆します。

 

当然二部の方がMCも弾みますし、このビートカフェの中はアットホームな雰囲気に包まれてスムーズに進行していきました。

最後に演った”虹のかけら”はテンポを決めないというかルバートな感じでやりましたが、こういうのは初の試みでした。一歩間違えれば酔っ払いの親父みたいになるけど、なかなか気持ちの良いもんです。それなり楽しめました。また演ってみましょう。

 

次回は6/25高円寺ジロキチ。今度は久しぶりのバンド編成です。キーボードに新たに金藤稔人を迎えて新生トミオバンドにご期待ください。

久々ベース弾くのもたまらん待ち遠しい!

 

Peaceville vol.3

田中ゲンショウオーナーのカフェ、その名もビートカフェで定期的に行ってるピースビル。

約1年振りのソロライブ。

一人弾き語りライブはいつでもできると思っていましたが、なかなか開催難しく、こんなにも空いてしまいました。

緊急事態宣言も解けたし、先月ニューアルバム「遠ざかる我が家」も発表したことでもあるし、このタイミングを逃すわけにはいかないと、入場制限はあったもののなんとか敢行できて良かったと思っています。

 

一年以上、人前で演っていなかったので、まあ、この時期だから練習する時間はたっぷりあったのですが、やはりお客さんの前で演るのは大違いですよね。おまけに一部(二部構成の一部)を配信ライブすると豪語したもんだから、そのプレッシャーも重なって、かなりドキドキなライブでした。

 

ギターを弾いて歌うということも去る事ながら、そもそも配信てどうやるんだというところから始まりまして。FBなのかインスタなのかとか、一番簡単に見れるのはyoutubeじゃないとか。

で、youtubeで配信しようと決めて、webカメラだと大した設定なく簡単にできると見つけた。といってもPCのカメラじゃダメだろうと、程度の良いウェブカメラを購入。それで試したのですが、どうもショボい。で、色々探ってるとソニーのデジカメがウェブカメラに代用できるソフトをリリースしてるという記事を見つけて、少し前にソニーのデジカメを手に入れてたので、これはちょうど良いと思いそのソフトをダウンロードし、試してみたらそこそこいい感じに見えました。youtubeに配信した状態の録画をチェックしたら今度は音がだめ。途中からフランジャーがかかったような音になる。何回やってもそうなるのでウェブカメラでの配信は断念して、本格的になるがストリーム配信することに。

しかしそんなの全くやったことないし無知。

OBSというソフトをダウンロードして、そこから先は僕の言葉では上手く説明できないけど、色々とアップされている設定の例を参考にしながらなんとかyoutubeで配信できる状態になった。

当日会場に僕の機材を持って行って設定し、リハーサルをやっていたのですが、マイクの調子なのか何かわからないけどステレオサウンドの片方の音が良くない。結局モノラルで出力するなど、本番寸前まであたふたしていました。

 

 

そんな集中力散漫な状態で臨んだピースビルライブ。

いざステージに出てギターをボロンと鳴らしたら、いつもの心地よい雰囲気に包まれまして楽しく演ることができました。

今回は一部のみを配信するということで選曲悩みました。あれもこれも聞いてもらいたい、でも一部で演るには早すぎるとか、配信するならなるべく難しい曲は避けたほうが良いかもとか、やはりニューアルバムの曲は入れなきゃなとか。

悩んだ末のセットリストでしたが、概ねいい感じの流れになったような気がしています。

新曲は今一つテンポ感が身についてなく早過ぎたりとか、いつもと違うポジションでやろうとしたが、カポタストの位置を間違ってキーが低くなったとか、色々とアクシデントはありましたが、そこをものともせず乗り切りました。(個人的見解)

配信の方も特にトラブルもなく流れたようなので、ひとまずは安心しました。

 

二部は解放されたように肩の荷が降りた状態でやれました。「水を得た魚」とはこうかなとやりながら感じていました。

ピースビル恒例、飛び道具的カヴァー曲もなかなかの評判だったかな?

今回はエノケンこと榎本健一。「洒落男」

なぜエノケンかと言うと、話が長くなりますが、僕の住んでいる街、狛江市にコマラジというコミュニティFMがあります。そこのプログラムに「ナシゴレンNOAHのマイペンライ」と言うのがありまして、ナビゲータのNOAHさんの誘いで僕も何度かゲスト出演させていただき、その縁でNOAHさん夫婦コンビのナシゴレンのライブにも顔を出しました。そのライブで演芸の街でもある浅草生まれ浅草育ちのNOAHさんが「私の青空」をカヴァーしていて、聞いた瞬間これだとひらめいた次第でした。で、僕は「洒落男」を思いついたわけです。ちょっとハードル高い気もしましたが、今はこれをカヴァーするべきだと天からのお告げのようなものを感じましてね。(大袈裟ですけど)

三拍子ついでにもう一曲は「ケ・セラ・セラ」

日本語訳ですけど、女の子バージョンだったので男のバージョンに変えて歌いました。

どちらもとても楽しい曲で、歌うってこういうことかって初めて?気づきました。もうロックとかソウルとかジャズやらどうでもいいやという気分にさせてくれます。

二部ではそのほかブルー•トニックの曲も数曲やりました。何気にやっていますが、35年前に作った曲が今もこうして歌えるのは不思議な感じがします。

先日FBで繋がっている方の投稿で、「今日はレイモンド•チャンドラーの命日‥そういえばブルー•トニックの曲に探偵の主人公がたくさん登場する歌がある‥。」確かにあったなと思い出しまして、それにしてもよく知っているなとか。で、そのFunk it upという曲もやりました。今の感じでね。

作品というのは腐らないし、逆に自分が嫌でもずっと残っていくものなんだなあと。

なんとなく作品を作るのをやめたら本当に腐って行きそうな気もするなあ。

もちろんこれ以外にも「up up and away」「After the dawn」「遠ざかる我が家」の中からの曲もたくさんやりました。ラストは「甘い夜風に誘われて」ロックンロールバージョン。これはこれで行けるんやないかと。

 

セットリスト

1st

01 Across the city 2019

02 Bridge over dawn

03 上昇気流    

04 夏の終わりの白昼夢

05 今日もまたこの街に夕暮れが訪れる

06 土曜の夜と日曜の朝

07 Groovy day

08 虹のかけら

09 夜間飛行    

10 狂える世界の果てを

11 遠ざかる我が家

 

2nd

12 寝ぼけまなこ

13 Corkscrew    

14 Silky sky blue night

15 洒落男

16 ケ・セラ・セラ

17 Funk it up

18 Do it yourself

19.Orange flower

20.Morning Dew

 

en

21.今宵の月は満月で

22.甘い夜風に誘われて

 

おまけ

23.蜃気楼の彼方

 

peaceville vol.3 配信アーカイブ

 

 

次回”Peaceville Vol.4”は5月8日土曜日!

また配信やるのか?今回は解像度設定甘かったからな。重くすると映像途切れたりするらしいし、もう少しグレードアップ出来ればなあ。んー考えてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

First tour start

昨年10月に発表したアルバム"After the dawn"

いよいよそのアルバムを携えてのツアーが始まります。

まずは2月28日の下北沢440を皮切りに、3月14日渋谷ビートカフェ、3月20日名古屋サンディーズ、3月21日大阪フラットフラミンゴ、4月3日博多ベーシック、4月4日小倉ギャラリーソープ、4月24日仙台ディンプルズ、とソロでツアーという形は初めての試みです。
2月28日下北沢440以外はどれも一人弾き語りのアコースティックライブになります。
先日もこのブログに書きましたが、"Peaceville"と題して東京では弾き語りライブを数回重ねてますが、それを他の場所でも行えるのがとても楽しみで今からソワソワワクワクしています。
それと同様にやはりバンドでの演奏もとても大事なものです。"After the dawn"は全編バンドサウンドですので、ほんとの意味でのアルバム発表ライブという形ではあります。
ここへ来てアルバム未収録の楽曲も良い出来栄えになってます。メンバーの息も合って今とても良い状態にあるのは間違い無いです。バンドサウンドでしか出せない世界もあるし、どんどん新境地開拓することをみんなで楽しんでいます。
僕は音楽に対しての冒険はあまり拒まずにやって来たと思います。幅広いジャンルだし影響を受けたりモチーフにする素材の地域性も時代性も多岐に渡っています。
僕の音楽は断片を垣間見ただけではなかなか伝えづらい物があるかもしれませんが、アコースティックギターを爪弾いて歌うのもベースソロをブリブリ弾き倒すのも根本は同じです。僕の内面から出て来る何かであることに変わりはありません。
音楽に限らずこういう垣根を超えた向こうに新しい世界や自分の姿が見えて来るのだと思っています。
ただそうやってる事が楽しいだけでもありますが。

Peaceville Vol.2

Peaceville Vol.2

 

ブルートニックの仲間でもあったドラマー田中元尚が経営する渋谷にあるバー”beat cafe”

ここでのライブも幾度と回を重ねてきました。初めの頃はギター尾上サトシの協力のもとデュオ形式でやっていましたが、

“Sings blue tonic”と題したライブからは一人でパフォーマンスするようになりました。

特に単独というのにこだわっているわけではないですが、今のところ単独で演奏するのが一番お客さんとの距離も縮まって、自分とも向き合えるので、「弾き語り」というものにまだ未熟な自分にとっては(ミュージシャンとしてのキャリアは長いですが)、良い経験の場だと思います。それに思いついたアイデアを直ぐに演れるのも、今の瞬間を切り取ったような感じがして面白いですね。

 

このアコースティックライブのタイトルも”Peaceville”に定着しそうです。和んでる雰囲気が滲み出てて気に入っています。

この題になって先日1月18日のライブが第2回目となりました。

来月2月28日の下北沢440でのライブを皮切りに3月から名古屋、大阪、博多、小倉、仙台とアルバムリリースツアーを行いますので、今回はアルバムの中の曲は少なめに自分にとっても少しレアな選曲をして臨みました。

このライブでは、もちろんオリジナルを中心に選曲していますが、普段滅多ににやらないであろうカヴァーを選曲するのも醍醐味の一つとなっています。

思いついたアイデアが直ぐできるということで、中にはちょっとおちゃらけてるんじゃないのと言うのもありましたね。まあ、そこは会場にいた方だけの秘密にしといてください。

そんな状況でこの日は一人でギター1本で19曲歌いました。個人的には充実したセットリストになりました。

3月からの地方のツアーは、アルバムの曲中心ではありますが、概ねこの”Peaceville”と似た内容になってくると思います。

東京以外でもこれが演れるのはとてもワクワクします。楽しみです!