First tour start

昨年10月に発表したアルバム"After the dawn"

いよいよそのアルバムを携えてのツアーが始まります。

まずは2月28日の下北沢440を皮切りに、3月14日渋谷ビートカフェ、3月20日名古屋サンディーズ、3月21日大阪フラットフラミンゴ、4月3日博多ベーシック、4月4日小倉ギャラリーソープ、4月24日仙台ディンプルズ、とソロでツアーという形は初めての試みです。
2月28日下北沢440以外はどれも一人弾き語りのアコースティックライブになります。
先日もこのブログに書きましたが、"Peaceville"と題して東京では弾き語りライブを数回重ねてますが、それを他の場所でも行えるのがとても楽しみで今からソワソワワクワクしています。
それと同様にやはりバンドでの演奏もとても大事なものです。"After the dawn"は全編バンドサウンドですので、ほんとの意味でのアルバム発表ライブという形ではあります。
ここへ来てアルバム未収録の楽曲も良い出来栄えになってます。メンバーの息も合って今とても良い状態にあるのは間違い無いです。バンドサウンドでしか出せない世界もあるし、どんどん新境地開拓することをみんなで楽しんでいます。
僕は音楽に対しての冒険はあまり拒まずにやって来たと思います。幅広いジャンルだし影響を受けたりモチーフにする素材の地域性も時代性も多岐に渡っています。
僕の音楽は断片を垣間見ただけではなかなか伝えづらい物があるかもしれませんが、アコースティックギターを爪弾いて歌うのもベースソロをブリブリ弾き倒すのも根本は同じです。僕の内面から出て来る何かであることに変わりはありません。
音楽に限らずこういう垣根を超えた向こうに新しい世界や自分の姿が見えて来るのだと思っています。
ただそうやってる事が楽しいだけでもありますが。

Peaceville Vol.2

Peaceville Vol.2

 

ブルートニックの仲間でもあったドラマー田中元尚が経営する渋谷にあるバー”beat cafe”

ここでのライブも幾度と回を重ねてきました。初めの頃はギター尾上サトシの協力のもとデュオ形式でやっていましたが、

“Sings blue tonic”と題したライブからは一人でパフォーマンスするようになりました。

特に単独というのにこだわっているわけではないですが、今のところ単独で演奏するのが一番お客さんとの距離も縮まって、自分とも向き合えるので、「弾き語り」というものにまだ未熟な自分にとっては(ミュージシャンとしてのキャリアは長いですが)、良い経験の場だと思います。それに思いついたアイデアを直ぐに演れるのも、今の瞬間を切り取ったような感じがして面白いですね。

 

このアコースティックライブのタイトルも”Peaceville”に定着しそうです。和んでる雰囲気が滲み出てて気に入っています。

この題になって先日1月18日のライブが第2回目となりました。

来月2月28日の下北沢440でのライブを皮切りに3月から名古屋、大阪、博多、小倉、仙台とアルバムリリースツアーを行いますので、今回はアルバムの中の曲は少なめに自分にとっても少しレアな選曲をして臨みました。

このライブでは、もちろんオリジナルを中心に選曲していますが、普段滅多ににやらないであろうカヴァーを選曲するのも醍醐味の一つとなっています。

思いついたアイデアが直ぐできるということで、中にはちょっとおちゃらけてるんじゃないのと言うのもありましたね。まあ、そこは会場にいた方だけの秘密にしといてください。

そんな状況でこの日は一人でギター1本で19曲歌いました。個人的には充実したセットリストになりました。

3月からの地方のツアーは、アルバムの曲中心ではありますが、概ねこの”Peaceville”と似た内容になってくると思います。

東京以外でもこれが演れるのはとてもワクワクします。楽しみです!

日曜の朝

日曜の朝。

佐野元春から「ハートランドからの手紙」が届いた。

アルバム "After The Dawn" によせて。

なんも言えん。感謝です!

 

 

ハートランドからの手紙#2019.11

井上富雄の新作アルバム「After The Dawn」を聴いた

80年代中盤、自分が「カフェ・ボヘミア」というアルバムで音楽シーンに切り込んでいった時、ほぼ時期を同じくして、同じ匂いのするバンドを知った。ブルートニック。博多のポップ・ロックバンドだ。そのバンドでメインを取っていたのが井上富雄だった。時は英国からの新しい音楽が毎日のように聞こえてくる、そんな活気を帯びた時代だった。当時、NHKで音楽番組を持っていた自分は、会ったこともない彼らではあったけれど、同志のような思いもあって、彼らの曲をかけた。

それから10年後、自分の新しいバンド、ザ・ホーボーキング・バンドを立ち上げた時、井上富雄にベーシストとして参加してもらった。アルバム「フルーツ」のセッションが僕らの最初の仕事だった。以降、長年に渡って、僕らは共に音を奏で、旅をして、道を渡ってきた。

彼はベーシストとしてよく知られているが同時に非凡なソングライターでもある。それを証明したのがこの新作「After The Dawn」だ。

安定したサウンドだ。そこには、巧みなコード進行とハーモニー、リリック、適切なバンドの演奏がある。何よりも、くすんだ感情をロマンティックに唄いあげる富雄の唄がすばらしい。最初の音が流れてきた時、僕は心踊った。すぐに身を任せることのできる音楽は、そう多くない。しかしアルバム「After The Dawn」はどの曲も僕の心を捉える。

日常で傷ついているのは子供たちだけではない。むしろ今の時代、魂の救済が必要なのは大人たちだ。そんな大人たちに寄り添う、洗練されたロック音楽が求められている。それをアダルト・オリエンテッド・ロック=AORと言い換えてもいい。井上富雄の新作アルバム「After The Dawn」がまさにそれだ。

仲間が創りあげたいい音楽を聴くのはこのうえない喜びだ。

2019.11.15
佐野元春

AFTER THE DAWN

JUGEMテーマ:音楽

個人名義としては第2作にあたる “AFTER THE DAWN” 

第1作は2003年に発表した “up!up and away“ でしたが、このアルバムは全編アコースティックサウンドで繰り広げられたものでした。

その当時としての思いはソロ作品の架け橋的なイントロ作になればと考えて臨んだ記憶があります。その後も続けてバンドサウンドのアルバムを作る予定ではいましたが、Cajun moon band であったり Barrier Gates 等のユニットの活動も並行していたので、ズルズルと16年も過ぎてしまいました。

今回のアルバムはそういった意味では初のソロアルバムと言っても過言ではないでしょう。

バンドメンバーは,G.尾上サトシ、Key.五十嵐慎一、Dr.田中徹とここ数年ライブを共にしている今一番息の合ったメンバーと制作しましました。どの曲もライブで披露済みの曲だったのでレコーディングはとてもスムーズに運びました。

古いものは僕が28歳くらい、30年前に作った楽曲も入っていますし、昨年作ったばかりのものもあります。大袈裟に言うと僕の半生を凝縮したような内容になってるのかな。

当初は10曲入りのフルアルバムと考えていましたが、8曲入りのミニアルバムと言いますか、少し曲数を減らしコンパクトなアルバムにしました。というのもレコーディングを進めていくうちに早く次のアルバムも制作したい欲求にかられ、それならばコンパクトな作品をコンスタントに発表して行く手もあるなという思いからです。ですので次回作も1年も空けずに発表予定しています。

まあ、なにはともあれまずはこの作品を手にしてもらえると嬉しい限りです。

 

10月25日 下北沢440でのライブ会場に於いて発売開始します。

通販及びダウンロード配信は11月から開始。詳細は追ってご報告します。

 

 

ONE WEEK LATE PARTY

ONE WEEK LATE PARTY

TOMIO INOUE LIVE

 

July 12 '19  SHIMOKITAZAWA440

Open 7:00 Start 7:30

Adv ¥4,000  Door ¥4,500 + drink ¥600

 

下北沢440 

03-3422-9440