Smooth Session @ 440

4月14日下北沢440でのライブを終えて。

 

自称でもないがミュージシャンとしてかれこれ35年以上活動してきてきましが、

一言でミュージシャンと言ってもいろんなスタイルがある。

歌を歌う人、楽器を演奏する人、詞や曲を書く人、編曲をする人、コンピューターを駆使したりDJをする人、奇抜な衣装やダンスなどでパフォーマンスを繰り広げる人、とにかく企画が面白い人などなど。

多くのミュージシャンが往々にしてこの中のいくつかを併せ持っていると思います。

僕は概ね楽器を演奏する人なんですが、詞や曲も書くしたまには歌なんかも歌ってみたいと思うわけです。

これまでも自分の音楽をやる場を頻繁にではないけど三、四ヶ月に一回くらいは設けてきたのですが、色々と右往左往思考錯誤を重ねたおかげで、今回のライブでようやくというか、種子から芽が出て来たようような感触を持てました。

 

アコースティックギターを爪弾きながら歌うのもベースを弾きながら歌うのもG.尾上サトシ、Dr.田中徹の見事なサポートでとても気持ちよく演奏できた。シンプルな編成だけに空間を楽しむというのか音の隙間にグルーブが生まれてそれがさらに広がりを見せるような感じでした。これってなかなか出来る事ではないと思う。

それから今回は3曲インストゥルメンタルの曲を加えたことで、本来の持ち味のベースプレイに徹することができたのもメリハリが出ていい効果になった。

歌ものの新曲3曲披露しましたが、どれも最近作ったばかりのもので、短い時間に一気に書き上げた。

ようやく自然体で曲が作れるようになって来た。奇をてらわず媚を売らず盛り上げようとか考えず本当に自分の中から湧き出たものだけ。

当然自分にとてもフィットして無理なくやれた。この感覚も大きな進歩の一つだった。

世の中には色んな音楽が溢れているけど、本当に自分が好きなこと自分がやりたいこと自分に合っていることを見つけるのは意外にも難しいこと。

その螺旋から抜け出せそうな気配は感じてはいるんだがね。